VM(VirtualBox)にLinux系OS Ubuntu 18.04をインストールする
先日学校でLinuxでのプログラムを作る課題が出たのですが、自分のPCはWindowsでした。
先生(放任的)にはVM(Virtual Machine)を使って仮想環境を構築することを勧められたのですが、正直初心者の自分には難しく、「作っては壊し、作っては壊し」を繰り返し3日以上かかりました......。
今回は忘れないための自身の記録として、また同じ状況の方の参考にしていただければとこの記事を書こうと思います。
VM(Virtual Machine)とは?
文字通り仮想機械で、仮想的にコンピュータを作って動作させることができます。今回はこのVMにLinux系のOSをのっけて使っていこうということです。
環境
紹介する環境は以下のものです。(他にもCentOSやVMwareなどいろいろあるそうなのでそちらを使ってもいいかもです。)
- ホストOS: windows 10
- ゲストOS: Ubuntu 18.04
- VMツール: VirtualBox
手順
- UbuntuとVirtualBOXの用意(ダウンロード).
- VitualBoxのインストール.
- VirtualBoxを使って仮想マシンを作って、その上にUbuntuをインストールする.
ダウンロード
まずはネットからUbuntu 18.04のインストーラISOイメージとVirtualBoxをダウンロードしてきます。それぞれUbuntu Japan Team、Oracleのサイトから入手可能です。ダウンロードは比較的簡単なので割愛します。
VirtualBoxのインストール
ダウンロードしたVirtualBoxをインストールします。ここも意外と簡単です。割愛します。
仮想マシンの作成
VirtualBoxを起動して、仮想マシンを作ってUbuntuをインストールします。ここが個人的に迷子になり難解でした......。
- 次は“メモリーサイズ”。デフォルトでは1024MBですが自分の場合はこの後重くなったので大きめに取っておくのがいいと思います。
- “ハードディスク”では「仮想ハードディスクを作成する」にチェックを入れる。
- “ハードディスクのファイルタイプ”には「VDI」にチェック。
- “物理ハードディスクにあるストレージ”では「可変サイズ」にチェック。こっちのほうが効率がいいそうです。
- “ファイルの場所とサイズ”。ファイルの場所は任意。サイズもデフォルトの10.00GBでよいと思います。
- [作成]ボタンをクリック。
次は作った仮想マシンを起動します!
Ubuntuのインストール
- メイン画面の[起動]をクリック。
- “Welcome”のところでは日本語を選択して、[Ubuntuをインストール]をクリック。
- “キーボードレイアウト”では自身のPCのキーボードの型を選択。もし「US」や「UKキーボード」などでしたらそう選択しましょう。
- “アップデートと他のソフトウェア”。デフォルトの選択で良いと思います。
- “インストールの種類”。ここではセキュリティをかけれるみたいです。今回は学習目的なので特にデフォルトで良いと思います(多分)。
- [インストール]をクリック。
- “住んでるところ”もデフォルトの「Tokyo」。
- 任意の“名前”と“パスワード”を入力。
以上でインストールが開始されます。少し時間がかかると思います。
以下の画面になるので再起動します。
再起動するとログイン画面になるので、先ほど設定したパスワードを入力して利用開始しましょう。
(初めいくつか設定やアップデートがあると思います。しましょう。)
次の記事で、Ubuntuの仮想マシンを使いやすくするための様々な設定について書いていこうと思います。
#師走